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リフォームと建て替えはどちらがお得か比較してみた

今住んでいる住宅が老朽化していたり、直したい箇所があったりした場合、リフォームすべきか建て替えに踏み切るか、悩む方も多いと思います。

ここでは、コスト、生活への影響、完成後の満足度3つの観点からリフォームと建て替えを比較しました。

 

コストを比較

ここでは全体的にかかるコストだけでなく、税金や補助金と言った面からも比較していきます。

リフォームの方がコストを抑えられる

リフォームか建て替えを悩む場合は、家の一部ではなく、全面的な修理・改築を考えている方がほとんどだと思います。リフォームにしても建て替えにしても、住宅のグレード、依頼するメーカー、広さによってコストは異なります。

30坪の家を例に考えてみましょう。建て替えの相場の坪単価55万円で建て替えるなら1,650万円。標準的なリフォームなら坪単価は20万円~40万円ほど、全体的には600万円~1,200万円でおさまることが多いようです。

建て替えには各種税金がかかる

建て替えの場合、不動産所得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税など、各種税金が新たにかかります。リフォームの場合でも、固定資産税はかかりますが、建て替えほど税金がかかることはありません。

築年数が経っている場合は建て替えの方が安い場合も

築年数40年以上の古く老朽化が進んだ住宅の場合、基礎、土台、柱など構造面の補強が必要になり、場合によっては建て替え以上のコストがかかる場合もあります。

しかし、老朽化に関しては、必ずしも築年数だけで判断できるわけではありません。築年数50年以上の住宅の場合、現在では手に入らない貴重で耐久性の高い材木を使用している場合もあります。

補助金

耐震リフォーム、外構のリフォームなど、自治体によっては補助金制度が利用できる場合もあります。

生活への影響を比較

施工期間が長くなるとその分生活に与える影響も大きくなることが予想されます。また、家に愛着を持つ方にとっては建て替えよりもリフォームの方が理想に近づけるかもしれません。

リフォームの方が短期間で施工できる

リフォームでも場合によっては仮住まいへの引越しが必要になりますが、全面リフォームであっても工期は1ヵ月ほどの場合が多いです。

しかし、建て替えの場合は、2カ月~6ヶ月くらい仮住まいへの引越しは必須となります。引越しの手間自体も大きいですし、通勤、通学の面でも不便で、仮住まいが落ち着かないと感じる場合も多いです。

フォームなら愛着ある住宅を壊さなくても良い

長年暮らしてきた家にはたくさんの思い出があり、使い勝手も良いものです。建て替えでは全てが新品になるというメリットがありますが、愛着ある我が家を壊したくない方も多いようです。

完成後の満足度

満足度は間取りや家の大きさによって左右されることが多いです。建て替えで間取りや大きさを変更することはリフォームより簡単ですが、その分費用がかかってしまうことも多いです。

間取りの満足度

間取りを自由に決められるのは建て替えのメリットです。しかし、それも予算によって自由度は変わります。リフォームでも業者によっては予算をかけずに希望の間取りを実現するよう相談に乗ってもらえます。

建て替えによって家が小さくなる可能性もある

建て替えの場合、法律が改正されているため、今の家よりも小さな家しか建てられないことも考えられます。 また、道路に接していない家の場合、現在の建築基準法では建て替えはできません。

住宅ローンによる、その後の生活への影響

建て替えの場合、リフォームよりも多額の費用がかかり、住宅ローンを長期間支払うことになる可能性もあります。例えローンを組めたとしても、ローンにより生活費、教育費などの節約が必要になってしまうケースも考えられます。

建て替えは経済面、生活面で大きな影響があり、リフォームと比較するとハードルが高いように思えます。

まずは信頼できる業者を探して、現在の家ではどのようなリフォームが可能か見積もりをしてもらった上で建て替えと比較すると良いでしょう。